セミナー・講習

2010/03/17

暮らし向上リフォーム研究会発足

昨日は、暮らし向上リフォーム研究会 の発足で大阪へ行ってきました。

この日は、住まいと環境社 野池政宏 さんの呼びかけで全国から工務店や設計事務所31社が集まりました。

部品交換のリフォームではなく、住宅の構造や温熱・間取りなど、住まいの質を改善しようとするリフォームの研究会となります。

耐震診断や補強方法、温熱環境の改善、省エネの知識と技術など求められる要素は多岐に渡ります。

新築以上に難しいこうしたリフォームは、単なるリフォーム屋さんでは出来ないと考えます。

弊社もきちっと情報等を整理して、こうしたリフォームに取り組みたいと思います。

これから 全建連 環境委員会 出席のため東京へ出発です。

本日も忙しい一日となりそうですが、しっかり勉強してきたいと思います。

2010/02/06

新建ハウジング編集長

2月5日、研修会に参加してきました。

講師に新建ハウジング 取締役編集長の三浦祐成(みうらゆうせい)氏を迎え、「建築マーケティング」という内容で講演していただきました。

Miura

三浦編集長とは何度かお会いし、話をしたこともありますが、講演を聴くのは今回が始めてでした。

Kataroguhausu

「通販生活」でおのじみの「カタログハウス」についての話は「なるほど!」と思う点も多くとても楽しくためになる内容でした。

「利他の精神」、「知的体育会系リーダー」、「誠実な家づくり」、「ならではの家づくり」など、「建築工房わたなべ」が自分たちらしく生き残るための改善点がいろいろ見えてきた気がします。

弊社もカタログハウスのような工務店を目指し、厳しいこの時代を生き残り、そして楽しく仕事の出来る会社を目指したいと思います。

2009/12/08

長期優良住宅先導的モデル

本日、『長期優良住宅先導的モデル』の受理通知が届きました。

この受理通知をもって、やっと着工できます。

その受理番号を見てびっくり な・な・な ん と

          1/500.

つまり、今回全建連で採択された500棟の1番最初の受理となりました。

本日も2棟交付申請書類を提出しました。

木曜日に更に1棟、交付申請書類を提出する予定です。

お客様をお待たせしていますので、弊社も全力で書類作成を行っています。

現在施工中の住宅の内2棟が『長期優良住宅先導的モデル』、あさって上棟する住宅が『長期優良住宅普及モデル』。

更に、今週末ご契約をさせていただく住宅も『長期優良住宅先導的モデル』

なんとも長期優良住宅ラッシュです。

それも全て100万円、200万円を国から補助金を頂いての住宅です。

弊社の場合は標準で長期優良住宅基準で設計・施工していますので、申請関連の費用以外は必要とせずに長期優良住宅のモデル事業に申請できます。

それより大変なのは、提出書類の多さと各種審査の為にかかる時間です。

全建連先導モデルの場合、住宅の仕様が決まってから、

設計性能表示+長期優良住宅の事前審査+市町村で長期優良住宅認定+建築確認申請+交付申請手続き+受理通知…

性能表示を提出してから受理通知を受け取るまで、最短でもおおよそ1ヶ月。

そうしてようやく着工となります。

普及モデルでは1回、先導モデルでは2回の見学会が義務づけられていますので、来年は見学会ラッシュとなりそうです。

静岡県東部で家創りを考えている方、ご案内させていただける現場は沢山あります。

是非お気軽にお問い合わせください。

2009/12/04

自立循環型住宅研究会

12月2日~3日と『自立循環型住宅研究会第6回フォーラム』に参加するために大阪へ行ってきました。

私は設立のときよりこの会に参加させていただいていますが、今回のフォーラムもとても中身の濃い内容で充実した二日間を過ごさせていただきました。

中でも岐阜県立森林文化アカデミー 木造住宅スタジオの辻さんの発表にはとても興味を覚えました。

現在、住宅全体のエネルギー消費量を算出する方法は二つあります。

パッシブ的な考え方を含む『自立循環型住宅』と、より詳細なエネルギー計算を行える『住宅事業建築主の判断基準』です。

今回の辻さんの発表は、ダブルスタンダードとなっているこれらの計算方法相互を補完することで実態に即したエネルギー消費量を算出しようとするものでした。

辻さんによるとまだ改善点はあるということでしたが、その内容はとてもすばらしく、すぐにでも実務者がお客様と打ち合わせしながら使えそうな感じでした。

今から、このソフトの完成がとても待ち遠しいですし、完成したら是非使わせていただきたいと感じました。

今回のフォーラムにはゲストとして、(独)建築研究所 環境研究グループ長 澤地さんも参加され、とてもすばらしい基調講演を行っていただきました。

103_0002 写真は、今回発表された自立循環型住宅研究会のロゴマークです。

ところで、いよいよ明日12月5日は、富士市主催の『第3回富士市環境フェア』富士山メッセで開催されます。

弊社も協賛及びブース出展しています。

会場では弊社のような省エネ住宅の提案のほか、エコカーや電動自転車の体験試乗会、富士市エコマイハウスの補助金説明会、ウルトラヒーローショーなど盛りだくさんの内容で皆様をお待ちしております。

とても面白いイベントだと思いますので、時間のある方は是非、富士山メッセにご来場ください。

開催時間は午前10時から午後3時30分までです。

2009/11/11

SE構法と国産材

昨日は午後1時より「重量木骨の家」エリアミーティング、3時よりSE構法登録店勉強会に参加してきました。

Eria_6 一番嬉しかった事は、私たちがかねてから要望していた、「SE構法での国産材利用促進」この方向を強く打ち出してくれたことです。

無垢材の利用のみが日本の森を守るわけではない。

集成材の方が無垢材に比べ、無駄なく日本の森の木を使うことが出来る。

私たちはかねてからSE構法の供給元であるNCNさんにそのように伝えてきました。

そして今回、

SE構法は今後、性能と品質を確保しかつ適材適所の国産材利用という方向に向かいます。

と宣言していただけました。

今までもカラマツ集成材を利用しての国産材SE構法はありましたが、コスト的に厳しかった。

「国産集成材」「森林認証材」そしてそれを利用するための「Sボルト」開発による曲げ剛性向上と良い方向に向かっていると思います。

今回の資料作りの為、ほとんど寝ていないNCNのスタッフがたくさんいました。

皆さん本当にお疲れ様でした。

最後にNCN田鎖社長(左から2番目)と「つくり手の会」メンバーで恒例の記念撮影を行いました。

Ncn_2

2009/09/28

2009 しずおか木造塾

先日2年ぶりに しずおか木造塾 に参加し第一講座を受講してきました。

講師は伊礼智さんでした。

伊礼さんの話を聞くのは3度目くらいだと思いますが、とてもわかりやすくためになる内容でした。

Irei 中でも「標準化」の話はとても参考になりました。

「標準化」とは画一化ではなく、設計や仕事の仕方を「改善」していく行為である。

「標準化」とは完成度が高く、アベレージの高い仕事をするための手段である。

「標準化」とは創造性を退化させる事ではない。
むしろ、それをベースに新たな挑戦を可能にする。

「標準化」とは作風である。等々…

次回しずおか木造塾は10月31日です。

木材の品質管理、そして住宅の現場管理のポイントという講座です。

面白そうなので次回も是非参加しようと思います。

2009/07/24

「特例住宅リフォームカウンセラー」認定資格者講習会

高齢者専用のリフォームローンがあります。

住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)の「高齢者向け返済特例制度」を活用したリフォームローンです。

条件や内容は

・満60歳以上の方のみ利用可能

・バリアフリー化や耐震化を一部でも含む工事であること。(浴室に手すりを付けるだけ等でもOKです。建て替えでも使えるそうです。)

・月々の返済は利息のみ

・融資額は最高1000万円

・保証人無し(高齢者住宅財団が連帯保証)

・元金はいつでも内入れ可能だし、いつ全額返済しても良い。亡くなられた際に一括返済も可能。

ただしこの制度を利用するためには「特例住宅リフォームカウンセラー」によるカウンセリングが必須。

ということなので本日、「特例住宅リフォームカウンセラー」認定資格者講習会に参加してきました。

リフォームしたいけど資金が無い方や、資金は有るけれども手を付けたくない方、定期預金の満期まで待ちたいとか死亡保険金で支払うなどという考え方も有るようです。

いずれにしてもこうした高齢者専門の融資は民間金融機関では有りませんので、住宅金融支援機構と(財)高齢者住宅財団が手を組んで創ったのでしょう。

リバースモゲージとはちょっと違いますけど、こうしたローンが日本にもあるのです。

メリットだけでなく考え方によってはデメリットもあり、まだまだ普及しているローンとは言えませんが、お客様の為にも選択肢は広い方が良いと考え、講習会に参加しました。

こうしたローンを必要としている人ってきっといると思います。

詳しくは下記をご覧下さい。

住宅金融支援機構のHP → 高齢者向け返済特例制度

2009/06/12

滑り込みセーフ!?

なんとか間に合いました。

全建連の長期優良住宅先導モデル。

弊社では3棟目の先導的モデルですが、今年度は、先着150棟のみで締め切りです。

一昨日の受付状況が119棟、昨日確認したところ129棟、なんと一日で10棟の申し込みがあったのです。

本当にドキドキしました。

今月の1日に性能表示の審査を申請し、昨日やっと決済されておりてきました。

建築確認申請も昨日おりました。

すべての書類をそろえ、やっと本日の提出となったのです。

正式には書類に不備がないことを確認してもらってからの受理順に150棟ですが、とりあえず一安心と言ったところです。

その後、新宿に移動して、「SE構法の長期優良住宅先導モデル事業説明会」に参加。

Tagussari こちらの採択数は全国で74棟のみです。

限られた工務店しか取り組むことができない「SE構法先導的モデル事業」ですが、弊社も取り組んでいます。

写真は説明会で挨拶するNCNの田鎖社長です。

説明会終了後、「SE構法登録施工店勉強会」で長期優良住宅普及モデルの説明も行われました。

その後の懇親会にも参加させていただきました。

NCNの方々にもいくつかクレームを言ってしまいました。

苦労されて作った資料だとは承知しています。

強く言い過ぎてしまったと、少し反省しています。

でも私が感じた素直な気持ちです。

本日はハードスケジュールでした。

さすがに疲れました。

2009/06/06

富士山木造住宅協会総会

昨日は、ホテルグランド富士 にて富士山木造住宅協会 第一回総会が開催されました。

総会も無事終わり、講演会では「長期優良住宅法と今後の工務店業界の動き」という演題で写真の全建連 青木会長と工務店サポートセンター 藤沢センター長を講師にお招きし講演会が行われました。

Photo_2非常に忙しいお二人に富士市までお越しいただき、貴重な話をお聞きすることができました。

2枚目の写真は、懇親会で挨拶する マルダイ深沢社長です。

知らない間にこんなに大きな、垂れ幕を作っていたとは…。

それにしてもデカイ!

Photo_3昨年の5月、会員46社でスタートした『富士山木造住宅協会』が一年で会員130社、賛助会員50社へと大きくなりました。

『超長期住宅先導的モデル事業』や『SGEC森林認証の取得』をはじめ協会の活動が新聞各紙にも度々取り上げられました。

設立からたった一年の会ですが、とっても凄いことになりました。

遠藤事務局長は来年は会員250社を目指す、と力強く言っています。

役員の任期は二年ですので、私も後一年間、副会長として微力ながらも頑張りたいと思います。

その後ホテルから場所を移して、青木会長、藤沢センター長たちと8名で慰労会へ行きました。

個室でお酒を飲みながら、じっくり更に貴重な話を聞くことができました。今さらながらですが、お二方とも凄いです。

お二方の話を聞いて、私の目指している方向が間違っていないこともわかり、ほっとしました。

皆に木造建築士の資格を取らなきゃだめだと言われ、話の流れで来年受験することになってしまいました。

私の隣にいた、青木工務店の社長(青木会長の息子さん)に、「渡辺さん、木造建築士なめてかかると落ちるよ。」と脅かされてしまいました。

一級建築士持ってるのに、木造建築士落ちたらかっこ悪いです。
頑張って合格したいと思います。

沢山飲んで、沢山食べて、いろいろな方といろいろな話が出来ました。

ちょっと飲みすぎましたが、とても楽しい有意義な時間でした。

皆さん遅くまでお疲れさまでした、そして有難うございました。

2009/04/03

自立循環型住宅研究会

今日と明日は自立循環型住宅研究会の第五回フォーラムに参加するために名古屋へ出張となります。

本日は『自立循環研版 温熱環境を解く』の実務編の執筆者による解説と主催者の野池さんによる『改正省エネ法について』の講習となります。

明日は各地でこの冬に、実際に建っている住宅で温度や湿度等のデータを実測したメンバーによる発表となります。

2006年に自立循環型住宅セミナーを受けて感動し、その後野池さんが自立循環型住宅研究会を発足させるということで、最初からこの研究会に参加させいただいています。

この研究会のフォーラムはとても勉強になります。

今日明日と一生懸命楽しんで勉強して帰りたいと思います。

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