とってもひさしぶり
最後のBLOGが2013年8月10日だったので、5年以上ぶりにBLOGを書いています。
最後に書いたBLOGが「富士森林認証の家」として地域材を活用した家づくりの話でした。
最後のBLOGが2013年8月10日だったので、5年以上ぶりにBLOGを書いています。
最後に書いたBLOGが「富士森林認証の家」として地域材を活用した家づくりの話でした。
静岡県内の住宅用太陽光発電設備の導入が2011年度に大幅に進み、前年度からの伸び率が157%と全国一位になったそうです。
朝日新聞の記事(6/15付)によると、11年度の県内の住宅用太陽光発電設備の導入件数は1万1666件で、全国順位も前年度の7位から3位にあがったそうです。
静岡県では今年度も予算11億円を計上し、1万1千件を目指しており、1kwあたり2万5千円(上限10万円)の補助を行います。
確かに、太陽光発電のパネルが載った住宅を目にする機会が増えた気がします。
太陽光発電パネルの設置を否定する気は全く無いのですが、雨漏りの事故が非常に多いという話も聞きますので、正しい知識と施工技術を持った会社を選ぶことがとても大切です。
既存住宅に太陽光パネルの載せる場合は、構造的に大丈夫かどうかの確認も必要です。
そうした確認もしない会社は要注意です。
業者を決める上で金額も大切だとは思いますが、決して金額だけで決めてしまわぬようにしてください。
また、静岡県の場合は太陽熱利用システムにも経費の1/10(上限10万円)の補助があります。
いわゆる太陽熱温水システムとガス高効率給湯器(エコジョーズ)の組み合わせで補助金がでるシステムです。
更にこのシステムを富士市に設置する場合は富士市からも15万円の補助があります。(県内で二桁補助しているのは富士市だけです。因みに沼津市は5000円)
太陽光発電ほど普及していませんが、なかなか良いお勧めのシステムです。
弊社では多くの太陽熱温水器を設置していますが、お客様の声を聞くと、ガス料金がおおよそ半分になっています。
設置費用も太陽光発電よりかなり安く、元も取りやすいシステムだと思います。
住宅のエネルギー消費量おおよそ1/3は給湯エネルギーです。
この給湯エネルギーの削減は地球に優しいことはもちろん、ガス料金がほぼ半分になりお財布にもとっても優しい設備です。
太陽光発電設置にばかり目がいきがちですが、太陽熱の利用についても検討してみては如何でしょうか。
本日は、裾野市で地鎮祭を行ってきました。
写真の立派な母屋の奥に住宅を建てます。
建築する建物はQ値2.0、高気密高断熱のパッシブハウスです。
太陽光発電を5.5kw載せ、各部屋や特定機器の電力消費量も分かるようにHEMS(ホームエネルギーマネージメントシステム)も設置し、グリーン電力として売電する為の専用メーターも設置します。暖房はペレットストーブ、地産地消をというお客様のご要望もあり、SGECのCOC認証を取得した”富士山檜輝”を土台や柱に用います。その他の材もほとんど静岡優良木材を利用するといったこだわりの住宅になります。
地域型住宅ブランド化事業の補助金や住宅のゼロエネルギー化推進事業等の補助金のお話もしたのですが、11月中の引渡しを希望され、これらの補助金の活用は諦めることとなりました。
省エネをはじめ、地産地消、環境に対する意識も非常に高いお客様で、とても楽しく打ち合わせをさせていただいています。
工事の無事安全を祈願した地鎮祭も無事に終わり、いよいよ来週から着工となります。
高齢のご両親の為にも、冬の来る前に竣工できるよう、頑張りたいと思います。
昨日の朝日新聞夕刊で気になる記事がありました。
太陽電池パネルの原料となるシリコンをこれまでの半分ほどの薄さに切る技術を立命館大などが開発したというものです。
この技術で、同じ量の原料から倍以上の枚数の太陽電池を切り出せるようになるため、パネルの価格を半分にできるということです。
太陽電池の面積あたりの効率を上げることは限界に近づいており、薄くすることで価格を下げることが普及には重要ということです。
工作機メーカーと共同で製造装置を来年度中に販売したいと書かれていますので、記事の内容を読む限り、すぐに実用化できる技術のようです。
もしかすると2年後くらいには、本当に太陽電池パネルの値段が半分位になるのかもしれませんね。
日産自動車は、電気自動車「リーフ」のバッテリーから住宅へ電力供給可能なシステムを発表しました。
その名は「LEAF to Home」。
ニチコン株式会社の「EVパワーステーション」を活用し、一般住宅の分電版に直接接続することで、リーフの大容量バッテリーから住宅への電気供給を可能にするものです。
サイズも一般的なエアコンの屋外機程度で屋外への設置も可能。
液晶タッチパネルで操作可能。タイマー予約もできる。
停電時に住宅に給電するばかりでなく、電気料金が安い夜間や太陽光発電での充電も可能。
蓄電容量も24kWhあり、満充電で一般家庭の約2日分をまかなえるそうです。
価格も補助金が適用されれば、工事費込みの自己負担額も約33万円程度となかなか魅力的です。
販売は6月中旬からの模様です。
詳しくはこちら → 日産 LEAF to Home
すっごく気になります。
自宅がオール電化でリーフ持っている方、深夜の安い電気で充電して昼間はこの電気を使うってのは、有りの気がします。
我が家はオール電化でもないし、リーフも持っていませんけど、かなり気になります。
弊社は富士市富士岡で建築中の現場で参加しています。
・2世帯住宅を建てたい
・長期優良住宅ってなに?
・できれば地元の木で家を建てたい
・風通しの良い家がいい
・パッシブハウスって最近良く聞くけど、それって何?
・省エネな家にしたい…
そうした事に興味のある方に見ていただきたい見学会です。
通風や採光、断熱など各種シュミレーション。
国や県、市の補助金制度
その他いろいろ資料を取り揃えて、皆様のご来場をお待ちしています。
お気軽にお立ち寄り下さい。
詳しくは、こちら → 「地元の木で建てる二世帯住宅」
今日は静岡市清水区由比で重量木骨の家(SE構法)の完成見学会。
外は凄い雨です。
「駿河湾を眺める家」完成見学会のご案内
日時:6月11日(土)~12日(日)
場所:静岡市清水区由比
地図等詳しい内容はこちら → 重量木骨の家 完成内覧会のお知らせ
明日まで新宿御苑でLohas Design Award/2011が開かれています。
昨日はソトコトの取材という事で、この会場に行ってきました。
取材のテーマは「これからの家、パッシブハウスの魅力」についてでした。
さてさてどんな内容になるか、乞うご期待です。
掲載は7月号だそうです。
写真はメインステージ部にSE構法で建築されたエコハウスです。
私の参加する「つくり手の会」も各社の取り組みをパネルにして展示ブースを出しています。
ブースの場所はこの建物のすぐ奥です。
明日私は居ませんが、お気軽にお立ち寄り下さい。
今回、新宿御苑には始めて行ったのですが、新宿御苑の門をくぐってから会場に着くのに遠いこと。
都会の真ん中にこの広さ!!ちょっとびっくりしました。
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野池政宏(のいけまさひろ): 本当にすごいエコ住宅をつくる方法
快適で省エネな本当のエコハウスに住みたい方にお勧めの一冊です。新築に限らずエコリフォームをお考えの方にもお勧めです。弊社施工エリアの方には無料でお送りさせて頂いております。ご希望の方は弊社HPよりお申し込み下さい。 (★★★★★)
田鎖 郁男: 三匹の子ぶたも目からウロコの二〇〇年住宅
私たちが忘れてしまった過去の日本人の知恵や美徳の中にこそ、200年住宅につながるヒントがあると、本著では書いています。この本に登場する『25の家に住まう25の家族』それぞれの家づくりの物語を、是非読んでみてください。きっとあなたの壊したくない家づくりへのヒントが、どこかにあります。世代を超えて家族が幸せに住み継いでいくための知恵と工夫が、たくさん詰まっています。写真もたっぷりで、25それぞれの家族の笑顔であふれた本著は、家創りを考えている方には、お勧めの一冊です。 (★★★★)
田鎖郁男: 家、三匹の子ぶたが間違っていたこと
この本を読めば、「日本の二階建て木造住宅の97%以上が構造計算されていない」その理由と、地震のとき家族の命を守るためにはどういう家を建てれば良いのかがわかります。そして地震のときに『家族を殺す家』ではなく、『家族の命を守る家』を建てていただきたいと思います。 (★★★★)
リズ・ダベンポート著: 気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ
3年くらい前に読んだ本です。この本を読んでしばらくは綺麗だったのに…。再度読んで実行しようと思ってます。
片づけが下手な方は是非。 (★★★★)
南 雄三著: スラスラわかる断熱・気密のすべて
読みやすい断熱・気密の本を教えて欲しいという方に是非。2,520円はちょっとお値段高めではありますが… (★★★★)
Plam Magazine vol.25 永久保存版
本当に最後の永久保存版。本当に残念。
vol.1~全巻持ってます。 (★★★★★)
村田靖夫 著: 緑を楽しむ家
只今読んでます
田鎖 郁男著: 木の家の選び方5つの法則
NCN田鎖専務の著書です。いつも大変お世話になっております。皆さん是非お読み下さい。 (★★★★)
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