書籍・雑誌

2011/02/25

書籍プレゼント

家づくりをお考えの方に是非読んでいただきたい本があります。

その本のタイトルは

そうか、こうやって木の家を建てるのか

「200年住宅」と工務店選びの知恵

という本です。

Ncnbook 

著者は私もよく知る田鎖郁男さんです。

昨日24日、小学館より発売となりました。

ちなみに値段は1,470円。

この本を早速読んでみました。

家づくりを考えたとき、どこに依頼したら良いのか?

・『ハウスメーカー』、『設計事務所』、『工務店』の違い

・チラシでわかる、ダメな工務店

・ホームページの正しい見方

・長期優良住宅は建てられますか?

・構造計算してますか?

・温熱計算してますか?

・すべてを数値化してくれますか?

など25のチェックポイントで家づくりをサポートしてくれます。

しかし気になる点も数か所ありました。

その中でも特に気になったのは、外断熱(木造住宅の事を言っているので外張り断熱が正解)の方が内断熱(同じく充填断熱)より優れているような記載がありました。

数年前ならともかく、この議論はもはや終わっています。

正しい施工を行えば、断熱は方法ではなく性能で考えるものなのです。

氏もこの本の中で言っているように、数値化することが大切なのです。

こうした点以外は、一般の方にも非常にわかり易い、良い本です。

これから家を建てようと考えている方には、この本を読んでから家づくりを始めることをお勧めします。

弊社ではこの本の発売を記念して「是非読んでみたい!!」という方に無料でプレゼントさせていただきます。

弊社は零細企業なので日本全国の方に無料でプレゼントという訳にはいきませんが…。

詳しくはこちらをご覧ください。→ 『そうか、こうやって木の家をたてるのか』プレゼント

2011/02/05

午前中からお昼過ぎ頃までがおすすめです。

~太陽・風と仲良く暮らす~『井戸のあるエコ・ハウス』完成見学会の一日目(本日)は34組のお客様にご来場いただき大盛況でした。

営業部の石川君はお昼ごはんを食べる暇もなく、結局夕方4時半に昼食?を食べていました。

ピークの午後2時過ぎには本日対応させて頂いた6名のスタッフでは足らずに家の中は大混雑となってしまいました。

明日見学会にお越しいただく予定の方は、午前10:00からお昼過ぎ位までの時間が比較的すいていると思います。(あくまで予想ですが…)

是非、早めの時間にご来場いただき、ゆっくり見ていただきたいと思います。Kutu

混雑の為充分な対応ができずご迷惑をおかけいたしました多くのお客様本当に申し訳ございませんでした。

見学会の場所等の詳しい内容はこちら → 『井戸のあるエコ・ハウス』完成内覧会のお知らせ

2008/07/26

QPex ver2.0

弊社でかねてより使わせていただいていた、新住協の暖房エネルギー計算プログラムQPexにver2.0が登場しました。

QPexは室蘭工業大学鎌田研究室で開発された、とっても素晴らしい高断熱高気密住宅のQ値(熱損失係数)計算プログラムです。

Q値(熱損失係数):室内外の温度差が1℃の時、家全体から1時間に床面積1㎡あたりに逃げ出す熱量のことを指します。
もちろん小さければ小さいほど、熱が逃げにくいので居住性能がいいとされています。

Q値について詳しくはこちら → http://www.ibec.or.jp/pdf/sjuutaku7.htm

新住協のHPによりますと、ver2.0では、熱損失係数や部位の熱貫流率、年間暖房エネルギーが計算できるのは従来通りですが、新たに電気による暖房、熱交換換気採用などに対応し、さらに暖房による年間のCO2排出量も計算されるようになったということです。

その他かなりの項目でバージョンアップしているようです。

詳しくは新住協HPの以下のページをご覧ください。 → QPex ver2.0がでました

さっそく、お願いして送っていただけることになりました。

とても大変なQ値計算を比較的手軽に行えるQPexは、弊社にとってなくてはならない本当に有難いプログラムです。

2008/06/30

四匹目の子ぶたが選んだ家

ベストセラー『家、三匹の子ぶたが間違っていたこと』の著者、田鎖郁男氏の新刊が出た。

Uroko01 『三匹の子ぶたも目からウロコの200年住宅』 ~写真で見る 本当に資産になる家ベスト25~

というタイトルだ。

先週末入手したので早速読んでみました。

前著『家、三匹の子ぶたが間違っていたこと』は非常に良い本なので皆さんに是非読んで頂きたいとは思うのですが、ちょっと難しい本でした。

前著で氏は、永く住める家・永く使える家の要件は、耐久性・耐震性、可変性、中古流通制度だと言っていました。

そして本著では、それらの条件以外にも大切なことがあると書いています。

私は、家は買うものではなく創るものだと考えています。

この本に登場する25の家に住まう25の家族それぞれの家づくりの物語を読んでみてください。

きっとあなたの家づくりの参考になると思います。写真もたっぷりで非常に読みやすい本です。

追記:重量木骨の家HPにやっと紹介文が掲載されました。
詳しくはこちら → 『三匹の子ぶたも目からウロコの200年住宅』

2007/09/19

『温故知新の家』~快適で省エネのできるエコハウス~プロローグ

最近の私のバイブルがあります。

自立循環型住宅への設計ガイドライン エネルギー消費50%削減を目指す住宅設計 という本です。

Jiritujyunnkan_2 昨年の10月に参加した、自立循環型住宅設計セミナーに参加した際、配布されたテキストです。

このガイドラインは、国交省の委託を受けて国土技術政策総合研究所および独立行政法人建築研究所が平成13年から4年にわたり研究したもので約200人もの研究者がかかわり、昨年の6月に完成したという、とても素晴らしいものです。

今年の4月に野池政宏さんの主催する 自立循環型住宅研究会 へ参加し、さらに自立循環型住宅の素晴らしさと必要性を再認識し現在実践しています。

自立循環型住宅とは、2000年頃の標準の新築住宅(断熱は旧省エネ基準レベル、エアコンはCOP4未満、換気は第一種ダクト式、給湯は従来型ガス給湯器…)という指標があり、その住宅よりエネルギー消費量(二酸化炭素排出量)を50%削減させることができる住宅ということです。

 それは、地球環境になるべく負荷をかけず、可能な限り自然エネルギー(採光や通風等)を活用して、特殊な技術を使うことなくさらに快適を求めながらです。

Fig1  ここでいうエネルギー消費量は生活上の総合的なエネルギー(暖冷房、給湯、照明、家電、調理等)まで含めて考える、というところが非常にすばらしいと思います。

 例えば、エコキュートがどのくらい省エネかとか、次世代省エネ基準の断熱にするとどうだとか、それぞれの省エネについての本や資料はいろいろありました。

 でも家全体でどうなの?どのくらい省エネなの?というFig2ことを説明するのは、なかなか難しい事でした。

 でもこのガイドラインを使えば、日射遮蔽をこうして、断熱はこれで、換気設備はこれを使って、給湯器をこうすれば、

標準の住宅より家全体で○○%省エネになります

って数字で示すことができるのです。

 更に凄いとおもったのは、金額も定価ベースですが載っているというところです。

 例えばソーラーシステムって地球環境にも優しそうだし、イメージも良いし、自宅に採用したいけど、それって得なの?損なの?何年でペイするの?みたいな話ってよくありました。
地球環境に優しいものをなるべく選びたいけど…省エネも判ったけど、幾らなの?ってすごく大事な事ですよね。

地球環境にも、財布にもそこそこ優しくないと、お客様に採用していただくのは難しいことだと思いますから…。

Wteiそんな、自立循環型住宅について、現在富士市緑町に建築中の、

『温故知新の家』~快適で省エネのできるエコハウス~

を例に、、今後このBLOGでご説明させていただきたいと思います。

これから家創りを考えていらっしゃる方や、リフォームを考えていらっしゃる方には、必ず参考になると思います。

是非、お付き合い下さい。

自立循環型住宅について詳しくはこちら → ㈶建築環境・省エネルギー機構

2007/09/18

東海道中エコ栗毛

Banner_ecokurige 地球温暖化を防止するために”弥次さん&喜多さん”が静岡県下の東海道宿場町22ヶ所で「家電の省エネ診断」「住宅の省エネ診断」をしながら、家庭での「省エネのツボ」を伝授する行脚をします。

Eco3私は昨日、喜多さんとして 三島市の”I邸”の住宅の省エネ診断に行ってきました。

これは、環境省の委託事業で、昨日の三島が最初で、この後、沼津、原、吉原そして12月には最後の白須賀までナビゲーターの めんぼうくん と”弥次さん”のe-マイスター、”喜多さん”の 住まいる匠 3名で省エネ診断をしながら、静岡県の22の宿場町を回るという事業です。現在、受診家庭募集中だそうです。

写真2枚目の落ち武者の衣装を着ているのが めんぼうくん です。

Eco2_2 この事業について、詳しくはこちら → 

東海道中エコ栗毛

昨晩の静岡放送(SBS)テレビのニュースで取り上げられていましたが、放送中どこにも めんぼうくん 登場していませんでした。やはりちょっと、浮いていたのか…?大丈夫か?頑張れ、めんぼうくん!

写真一番下は本日(18日)の静岡新聞朝刊22面の記事です。
102_4499 こちらには めんぼうくん きっちり登場です。

ちなみに、診断させていただいた”I邸”平成9年に新築のお宅だったのですが、ソーラーパネルも載ったお宅で、窓や壁の断熱、日射遮蔽についての知識も豊富で、住まわれている方の、エコに対する意識が非常に高かったのが、とても印象的でした。

住まいや家電に対する悩みがある方は、是非応募してみてはいかがでしょうか?

費用は一切かかりません。無料です。静岡県内限定です。

静岡新聞の記事の内容はこちら → ShizuokaOnLine.com

2007/09/11

ごめんなさい

弊社で毎月発行しています 月刊『心ほっこり』新聞 …現在はりきって、印刷中です。

毎月新聞の感想メールをくださる皆さん。

毎月新聞を楽しみに待っていてくださる皆さん。

「本当にごめんなさい。」

原因は私です。

『心ほっこり』編集室の小川には、

社長、「原稿は9日中にはお願いします。」 と言われていたのに…。

Hokkori毎月巻頭で書かせていただいている、私の『ひげ日記』の原稿を提出したのが、本日11日だったのです。

新聞は毎月10日発行なのに…

言い訳は、致しません。納期を守れませんでした。

読者の皆さん今後はこんな事の無いように、原稿を書きます。

許してくださ~い!!!!!!!!!

画像は印刷が終わった、『心ほっこり』9月号です。

明日、発送したします。今しばらくお待ち下さい。

巻頭の『ひげ日記』は弊社ホームページにて1月遅れですが公開しています。
宜しければ、ご覧下さい。 こちらです → 『ひげ日記』

『心ほっこり』新聞のお申し込みはこちら → 資料請求フォームよりお申し込み下さい。

大変申し訳ございませんが、弊社は超零細企業のため新聞のお届けは静岡県内弊社施工エリア内とさせていただいております。施工エリアはこちら → 施工エリア

追記:『心ほっこり』本日11日、発送完了いたしました。
予定より1日遅れでですが、何とか発送完了しました。
スタッフの皆に感謝です。

2007/07/17

婦人画報

Fujinngahou 住まいが叶える「美しい暮らし」

というタイトルで、

現在発売中の婦人画報8月号に弊社にて設計施工の富士市Y様邸が掲載されています。

いつも大変お世話になっているお客様宅です。

訪問すると手入れをされた四季折々の花たちが迎えてくれるお宅です。

このお宅でいただくエスプレッソコーヒーがまた格別です。

やさしいお父様と笑顔の素敵なお母様がいらっしゃる、とても素敵なお宅です。

P144~P145に掲載されていますので、宜しければ是非、ご覧下さい。

2007/03/25

緑のカーテン大作戦

Jibunnotameno_1    本日は夏を迎える前に、是非今の時期に読んでいただきたいお勧めの一冊をご紹介します。

自分のためのエコロジー 甲斐徹郎 著です。

「自分が気持ちよく暮らしたい」そんなエゴを追求するうちに、家も街も住みやすくなり、ヒートアイランド現象だって解決。まずあなたの部屋からはじめよう!

と裏表紙に書かれています。

そうです、地球温暖化の問題や熱帯雨林の問題、ヒートアイランド現象など、どれも重要でこのままで良いとは誰も思っていないと思います。

みんな今の環境問題については十分承知しているんです。

でも現実的には、環境のためだけに、なかなか自分のお金を出せない。

そんな人でも例えば、自分の家の夏をすごしやすくするために南面にゴーヤアサガオ緑のカーテンを作る。
すると日陰ができて、さらに葉から水の蒸散効果もあってとっても気持ちいい環境になり、エアコンをかける時間が短くなり、電気代も節約になり財布にもやさしい。
それが、結果的に環境にやさしい、エコな行為になっている。

このように、自分が気持ちよく生活できて、財布にもやさしく、結果として地球にも優しいっていう流れが一番良いんだと思います。

新築の住宅でハイテクを駆使したエコも必要でしょうけど、こういった小さな誰でも始められる手軽なエコからはじめることのほうが大切だと思います。

緑のカーテンが面倒くさければ、すだれを掛けて日陰をつくるだけでもずいぶんecoになると思います。

本書は非常に読みやすく、理論から実践まで初心者のかたにもわかりやすく書かれていてお勧めの一冊です。価格も700円と比較的リーズナブルなお値段です。

Ouendan1_b  先週お会いした三陽不動産の三牧社長との会話のなかで、三牧社長が、緑化や環境は「点から線へ、線から面へ」…という話をされていました。まさしくそのとおりだと思います。

さっそく会社や取引先、お客さま、友人知人にも大々的に宣伝して、今年の夏は

『緑のカーテン大作戦』

Asagao1_b_1を展開したいと考えています。

 新築の住宅だけでなく、既存の戸建住宅からアパート、マンションまでどこでも何かできる方法はあるはずです。
 どこでも、誰でもあまり予算を掛けずにできる。
そこが一番大切だと思います。

緑のカーテンをやってみよう、とか 面白そう… と思った方は、建築工房わたなべのリンク集→ 緑のカーテンを広げよう の各リンク先をご覧ください。とっても面白くて初心者にも分かりやすいサイトがいっぱいです。

今年は 緑のカーテン大作戦 で快適な夏にしましょう!!

2007/03/14

心ほっこり

建築工房わたなべ では今月からニュースレターの発行を始めました。

読んでくださる皆さんの心がほっこりするような新聞を出したいとの思いから、

月刊 「心ほっこり」 という名前にしました。

すると、下記のようなメールを弊社のユーザーのHさんよりいただきました。

建築工房わたなべ のみなさんへ

ご無沙汰しております
○○(地名)のHです

今日、「心ほっこり」創刊号が届きました!
創刊おめでとうございます。
社長らしいアイデアだなと感心しています。
(ただ、左隅に「月刊」とありましたが、社長のネタは続くのか・・・心配です)

大手の会社のように建てるまでが「お客様」でなく建ててからもずっと「お客様」である、社長の拘りを感じます!
縁あって「わたなべ」で家を建てましたが、本当に良かったなと今更ながらに思います。

もっともっと多くのユーザに知ってもらえたら・・・と思いますが
(みのもんたでも起用しますか・・・)
ウチで良ければいつでも展示場にしてください
今後の更なる発展に期待しています!

本当にうれしいメールを頂きました。
弊社の「心ほっこり」新聞担当の女性は今にも泣き出しそうなくらい喜んで感動していました。
私も創刊号から感想のメールをいただけるとは、夢にも思っていませんでした。

そのHさんに大変うれしかったので、ブログで紹介させてください。
というメールを送付しました。
すると…

建築工房わたなべ 渡辺社長様

ご丁寧な返信いただきまして誠に恐縮です。
逆にこちらが萎縮してしまいそうです・・・・

昨晩も夜遅くに帰ってきて、夕飯を食べていたら
目の前に「ほっこり」が置いてあるじゃないですか、
何だろう・・・建築工房わたなべ・・・創刊号・・・月刊・・・しかも3月号から・
・・
内容も普通だったら家のことがメインになりそうな所を
「暮らしの手帳」風に小ネタをちりばめて(マンガ付き!)
手作り感のある「暖かい」読み物になっていたので、嬉しくて思わずメールしてしまいました。

家もそうですが、この小冊子にも建築工房わたなべが作ると「暖かさ」を感じます。

わたなべらしい、とでも言うのでしょうか。作り手の顔が見える気がします。

社長のブログも時々拝見させていただく時がありますが、
「熱い」ですよね、ホントに真っ直ぐです。直球勝負です。

住宅屋なのだから、パッと見が格好良くしておけば良いとか、
設備が充実しているとかの部分で付加価値を付ければ・・・と思いますが、
社長は「絶対品質主義」を貫かれているので立派です。
自分も技術屋なのでそういう部分は本当に大切であると感じます。

なかなかこういう「想い」がお客様に伝わらないのが歯がゆいのですが、
建築工房わたなべのサポータとして協力できることがあればいつでも声を掛けてください。

まとまりのない長文となりましたが、更なるご活躍を期待しています!

P.S ブログ掲載ですが特に構いませんので使ってやってください。

Hさん本当にありがとうございます。
Hさんのような方たちに支えられて仕事をさせていただいているのです。
お客様の期待を裏切らぬようにこれからも、もっともっと頑張ります。
泣いてしまいそうです。
うれしいです。
本当に、本当にうれしいです。
ありがとうございます。
今後とも建築工房わたなべを宜しくお願いいたします。

みなさんの 心がほっこり になりますように…と願いをこめて 「心ほっこり」 新聞の発行を始めたのに、創刊号からわたしの心がほっこりになってしまいました。本当にありがたい話です。

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