住まい・インテリア

2013/08/10

新聞に掲載されました

昨日のBLOGでお伝えした「富士森林認証の家」交付式の様子が新聞記事として取り上げられました。

静岡新聞8月10日朝刊
20130810
富士ニュース 8月10日
20130810_2
富士山木造住宅協会で森林認証委員会を立ち上げて5年目になりました。ようやく小さいながら一歩前に踏み出せたと思います。

2012/11/15

LCCM住宅として認定されました。

みなさ~ん!!

ついに!!
やっと、待ちに待った!!
「LCCM住宅認定書」

が届きました。
Lccm
 LCCM住宅とはまだまだ聞きなれない言葉ですが、ライフサイクルカーボンマイナス住宅のことです。
 皆さんも「ゼロエネルギー住宅」って言葉は聞いたことがあると思います。
 ゼロエネルギー住宅とは、居住時における年間での(一次)エネルギー消費量が正味ゼロもしくは、おおむねゼロとなる住宅のことを言います。
 このLCCM}住宅というのは、居住時だけをとらえるのではなく、住宅の建設時や運用時、解体、再利用といったライフサイクル全体でCO2排出量をマイナスにしようという、究極のエコ住宅の考え方なのです。
 このLCCM住宅の基本はパッシブデザインの活用です。太陽の光や熱、そして風などの自然エネルギ-を活用し、建物の断熱と気密を図り、化石エネルギ-をなるべく用いなくても快適な住まいとすることが大切です。そして、その上で高効率機器を導入し、太陽光発電や太陽熱給湯システムといった創エネ設備を設置するという順番で考えて行きます。
 現在まで弊社の認定を含め、全国で17棟のLCCM住宅が認定されていますが、その多くはモデルハウスや分譲住宅などです。
 弊社のようにお客様から契約を頂いた物件での申請は非常に少ないようですし、敷地内に別棟の建物がある状況での認定は全国初かもしれません。
認定までは長い、長い道のりでした。
 申請書を提出したのが8月上旬、そして認定が下りたのが本日11月15日。なんと3ヶ月以上もかかりました。
下の写真が申請書です。とっても分厚い資料です。
Photo_2
 この「LCCM認定」静岡県東部地域では大手ハウスメーカーを含め、なんと!!となる認定です。
 先週末行った見学会には間に合いませんでしたが、今週末のお客様へのお引き渡しには、なんとか間に合いほっとしています。
 LCCM住宅については、弊社HPの”ひげ日記”で書かせていただきましたので、宜しければこちらもご覧下さい。→ 省エネ住宅を測る”ものさし”
このお宅での取り組みや施工写真、LCCM認定についてはこちらをご覧下さい。

2012/11/06

「裾野パッシブデザインの家」完成見学会

 

1,000㎡を超える大きな敷地に、築100年を超える立派な母屋。Photo_3

今週末見学会を迎える住宅はその母屋の裏手に建っています。
代々住み続けていた母屋裏にあった築40年の増築部分のみを取り壊し、別棟にて住居部分を建てました。
Photo_4
お客様からの要望は、耐震性能が高く、そしてできるだけ環境に優しい家にしたい。
Photo_6
なるべく機械に頼らず、冬暖かくそして夏涼しい家にして欲しい。
Ldk
そうした希望に応える家が出来たと思います。
LCCM住宅認定も現在申請中です。
なんとか見学会に間に合って欲しいのですが…。
完成見学会は今度の土日
11月10日(土)~11日(日) 
場所は、裾野市佐野 
詳しくは弊社HPをご覧下さい → 完成見学会のご案内

2012/10/29

特別内覧会のお知らせ

自分の山の木で家を建てる。

Photo
なんと贅沢な事でしょう。
Dsc02594
構造材は杉と桧。桧の床材も杉の内装材も建て主の山の木を使っています。
Dsc02587
まさしく「地産地消」の木の家です。
 
Dsc02576
建て主の山の木をふんだんに活用した住まい。
今週末の弊社見学会は、そんな贅沢な住まいです。
日時:11月3日(土)、4日(日)
場所:静岡県富士市大渕
設計:三澤文子(Ms建築設計事務所/MSD)
施工:建築工房わたなべ
完全予約制での見学会です、事前申し込みをお願いします。
詳細および申し込みはこちらから → 地産地消の家特別内覧会

2012/06/17

静岡県、全国一の伸び率

静岡県内の住宅用太陽光発電設備の導入が2011年度に大幅に進み、前年度からの伸び率が157%と全国一位になったそうです。

朝日新聞の記事(6/15付)によると、11年度の県内の住宅用太陽光発電設備の導入件数は1万1666件で、全国順位も前年度の7位から3位にあがったそうです。

静岡県では今年度も予算11億円を計上し、1万1千件を目指しており、1kwあたり2万5千円(上限10万円)の補助を行います。

確かに、太陽光発電のパネルが載った住宅を目にする機会が増えた気がします。

太陽光発電パネルの設置を否定する気は全く無いのですが、雨漏りの事故が非常に多いという話も聞きますので、正しい知識と施工技術を持った会社を選ぶことがとても大切です。

既存住宅に太陽光パネルの載せる場合は、構造的に大丈夫かどうかの確認も必要です。

そうした確認もしない会社は要注意です。

業者を決める上で金額も大切だとは思いますが、決して金額だけで決めてしまわぬようにしてください。

また、静岡県の場合は太陽熱利用システムにも経費の1/10(上限10万円)の補助があります。

いわゆる太陽熱温水システムとガス高効率給湯器(エコジョーズ)の組み合わせで補助金がでるシステムです。

更にこのシステムを富士市に設置する場合は富士市からも15万円の補助があります。(県内で二桁補助しているのは富士市だけです。因みに沼津市は5000円)

太陽光発電ほど普及していませんが、なかなか良いお勧めのシステムです。

弊社では多くの太陽熱温水器を設置していますが、お客様の声を聞くと、ガス料金がおおよそ半分になっています。

設置費用も太陽光発電よりかなり安く、元も取りやすいシステムだと思います。

Photo

住宅のエネルギー消費量おおよそ1/3は給湯エネルギーです。

この給湯エネルギーの削減は地球に優しいことはもちろん、ガス料金がほぼ半分になりお財布にもとっても優しい設備です。

太陽光発電設置にばかり目がいきがちですが、太陽熱の利用についても検討してみては如何でしょうか。

2012/06/15

冬が来る前に…

本日は、裾野市で地鎮祭を行ってきました。

Photo

写真の立派な母屋の奥に住宅を建てます。

建築する建物はQ値2.0、高気密高断熱のパッシブハウスです。

太陽光発電を5.5kw載せ、各部屋や特定機器の電力消費量も分かるようにHEMS(ホームエネルギーマネージメントシステム)も設置し、グリーン電力として売電する為の専用メーターも設置します。暖房はペレットストーブ、地産地消をというお客様のご要望もあり、SGECのCOC認証を取得した”富士山檜輝”を土台や柱に用います。その他の材もほとんど静岡優良木材を利用するといったこだわりの住宅になります。

地域型住宅ブランド化事業の補助金や住宅のゼロエネルギー化推進事業等の補助金のお話もしたのですが、11月中の引渡しを希望され、これらの補助金の活用は諦めることとなりました。

省エネをはじめ、地産地消、環境に対する意識も非常に高いお客様で、とても楽しく打ち合わせをさせていただいています。

工事の無事安全を祈願した地鎮祭も無事に終わり、いよいよ来週から着工となります。

2

高齢のご両親の為にも、冬の来る前に竣工できるよう、頑張りたいと思います。

2012/06/11

「LEAF to Home」がかなり気になる

日産自動車は、電気自動車「リーフ」のバッテリーから住宅へ電力供給可能なシステムを発表しました。

その名は「LEAF to Home」。

ニチコン株式会社の「EVパワーステーション」を活用し、一般住宅の分電版に直接接続することで、リーフの大容量バッテリーから住宅への電気供給を可能にするものです。

Leaf_to_home

サイズも一般的なエアコンの屋外機程度で屋外への設置も可能。

液晶タッチパネルで操作可能。タイマー予約もできる。

停電時に住宅に給電するばかりでなく、電気料金が安い夜間や太陽光発電での充電も可能。

蓄電容量も24kWhあり、満充電で一般家庭の約2日分をまかなえるそうです。

価格も補助金が適用されれば、工事費込みの自己負担額も約33万円程度となかなか魅力的です。

販売は6月中旬からの模様です。

詳しくはこちら → 日産 LEAF to Home

すっごく気になります。

自宅がオール電化でリーフ持っている方、深夜の安い電気で充電して昼間はこの電気を使うってのは、有りの気がします。

我が家はオール電化でもないし、リーフも持っていませんけど、かなり気になります。

2011/08/28

祝 上棟!!

本日は富士市伝法のF邸の上棟でした。

このお宅は長期優良住宅普及モデル+静岡優良木材+富士地域材活用の家となります。

柱、土台、大引等はSGEC森林認証材の富士山檜輝、梁・桁等は静岡県産材の杉でできています。

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晴天の中、無事上棟式も終わりました。

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3 

直会ではおいしいお酒をたくさんいただきました。

ありがとうございました。

Photo

施主であるF様の息子さんは私の古くからの友人で、特命で契約して頂きました。

昨晩も施主の息子さんと深夜まで夜の街で打ち合わせ??をさせて頂きました。

ご両親と私の友人の期待を裏切らぬよう、精一杯の仕事させていただきます。

本日は上棟、誠におめでとうございました。

2011/07/16

節湯のできる水栓

多くの家庭では、台所や洗面化粧台でシングルレバー水栓を使用していると思います。

このシングルレバー水栓は非常に便利ですが、正しく使わないと湯消費量を増やしてしまうという事をご存知ですか?

このシングルレバー水栓は、レバーを完全に右に寄せた状態の時にだけ「水のみ」が出るようになっています。レバーを中間あたりで使っていると水のみでなく湯も同量程度混合されているのです。

洗面所での手洗いや、台所でちょっシャモジを洗うなどの短時間の利用の場合は、レバーを中間あたりで使っていると、給湯器からの給湯が届く前に使い終わることになってしまいます。残ったお湯は配管内で冷やされて全く無駄になってしまいます。

シングルレバー水栓の正しい使い方は、通常は一番右側に寄せて「水のみ」で使用し、お湯が必要な場合のみレバーを動かして調整するという方法です。

TOTOの資料によりますと、こうした使い方をすれば台所だけで年間のガス代が約4,680円も節約できるということです。洗面所もあわせると、年間で約6,950円分も節約できるそうです。

そうした事を考えて開発された水栓があります。

TOTOのエコシングル水栓です。

Eco 

この水栓の特徴は

・使いやすい中央部で操作しても湯をつくらない

・湯と水の境にクリック感を作る事で、水と湯がきちんと使い分けできる

などこれから新築をする方には是非お勧めしたいと思います。

また、水栓の取替えは簡単ですので、リフォームで取り替えるというのも良いと思います。

Eco1_2

価格もリーズナブルで色々なタイプがありますので、詳しくはTOTOのHPで、ご確認下さい。

TOTOグリーンストーリーの開発者の話も面白いので是非!!

2011/07/02

ろうきん家の現場見学会

今日と明日は、ろうきん「ふもと会」第72回スタンプラリー家の現場見学会を開催しています。

弊社は富士市富士岡で建築中の現場で参加しています。

40

・2世帯住宅を建てたい

・長期優良住宅ってなに?

・できれば地元の木で家を建てたい

・風通しの良い家がいい

・パッシブハウスって最近良く聞くけど、それって何?

・省エネな家にしたい…

そうした事に興味のある方に見ていただきたい見学会です。

通風や採光、断熱など各種シュミレーション。

Kengakukai

国や県、市の補助金制度

その他いろいろ資料を取り揃えて、皆様のご来場をお待ちしています。

お気軽にお立ち寄り下さい。

詳しくは、こちら → 「地元の木で建てる二世帯住宅」

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