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2009/11/05

仮殿遷座祭

11月4日、PM6:00より 石坂熊野神社にて、神社建て替えの間、ご神体を仮の住まいに移す神事 『仮殿遷座祭(かりでんせんざさい)』 が行われました。

石坂熊野神社は、紀州熊野神社の分霊をまつった神社として、今から約440年前の室町時代に建立されたと言われている古くからある私の地元の神社です。

今回弊社で本殿・拝殿の新築工事を請け負わせていただいたため、このとても珍しい神事に参加することができました。 0_2

1写真は遷御(ご神体の移動)の様子です。四方を白い布で囲われた中で、宮司さんが、『御(ぎょ:御神体)』をかかえて白い布とともに移動するため、誰の目に触れることもなく移動します。

御も白い布でくるまれているらしいのですが、最初から最後まで宮司さん以外の人の目に触れる事があってはなりません。

移動の際の明かりも足下を照らす為の提灯のみで行われます。

ストロボを使っての写真撮影など許されるはずもなく、神社境内での写真は使い物になりませんでした。かろうじて撮影できたものは仮住まいとなる建物に入る直前の道路上での写真だけでした。

2

一生のうち二度と体験できないであろう、本当に貴重な体験をさせて頂き大変感動しました。

本殿遷座祭(御神体を仮殿から完成した本殿に移す神事)は来年の7月初旬予定となっています。

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