地震被災建築物応急危険度判定連絡訓練
本日午前9時より静岡県富士市では、
が行われました。
数日前に富士市役所より、参加協力の依頼文を含む、A4用紙8枚の訓練要綱が届きました。
本日行われた内容は、応急危険度判定士連絡網を使った電話による伝言ゲームのような内容でした。
毎年こうして行われるこの伝言ゲームにいったいどれほどの意味があるのでしょうか?
実際に地震が起こったときに、今の状態でこの制度が機能するとはとても思えません。
富士市でもやめられず、とりあえず継続しているだけ…。そんな感じなのでしょうか?
本日1月17日は、6434人の方が亡くなった阪神大震災からちょうど13年目です。
ほとんどの方は建物の倒壊で亡くなられました。
地震のとき潰れない家に住んでさえいれば、亡くなる事のなかった命です。
家創りを考えるとき、最も大切なことは、『家族の命を守ってくれる家』を建てるということです。家創りを考えている方はまず、建物の耐震性能に目を向けてください。
今後30年以内に80%以上の確立で、東海地震が予想されている私の住む富士市でも、古い建物はたくさん有ります。
こうした建物に住まわれている方は是非、この機会に耐震リフォームを検討されてみては如何でしょうか。
さいごに、本日の朝日新聞朝刊に掲載されていた、富士常葉大大学院・重川希志依教授の記事を掲載させていただきます。
地震から命を守るために、起きてから出来ることはほとんどない。阪神大震災の教訓からはっきり言えるのは、まず我が家がつぶれないようにすることだ。
この震災の直後に亡くなった約5500人のうち、9割は自宅で命を落とした。検視結果をみると、8割以上が即死状態だった。仮に自衛隊の出動が早くても、救える命はごくわずかだったろう。
そして記事の最後に、こう記されています。
自分や家族が犠牲になるかどうかは、今のあなたの備えにかかっている。
« 『アイ・ラヴ・ユー』の手話 | トップページ | ふじさんめっせ »
「ニュース」カテゴリの記事
- LCCM住宅として認定されました。(2012.11.15)
- 静岡県、全国一の伸び率(2012.06.17)
- 太陽光発電パネルの値段が半額に!!(2012.06.14)
- 「LEAF to Home」がかなり気になる(2012.06.11)
- 本日OPENしました。(2011.08.06)
「住まい・インテリア」カテゴリの記事
- 新聞に掲載されました(2013.08.10)
- LCCM住宅として認定されました。(2012.11.15)
- 「裾野パッシブデザインの家」完成見学会(2012.11.06)
- 特別内覧会のお知らせ(2012.10.29)
- 静岡県、全国一の伸び率(2012.06.17)
「家づくりについて」カテゴリの記事
- とってもひさしぶり(2018.09.18)
- 新聞に掲載されました(2013.08.10)
- 静岡県、全国一の伸び率(2012.06.17)
- 冬が来る前に…(2012.06.15)
- 太陽光発電パネルの値段が半額に!!(2012.06.14)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント