しずおか木造塾 第3回講座
12月2日(土) しずおか木造塾 第三回講座に参加してきました。
一人目の講師は岐阜県立森林文化アカデミー 学長 熊崎 実 さんで「地域林業の再生に向けて」というテーマで講演をして頂きました。その中で紹介されていた エルヴィン・トーマ著 「木とつきあう知恵」 という書籍がすごく気になりました。
1.正常に成長した木を選ぶ
2.月からのメッセージに従って正しい伐採時期を選ぶ。
「下弦の月」から「新月」にかけてが最適
3.適切な貯蔵と乾燥と加工を行うこと
乾燥は天然乾燥で、山で葉枯らしし製材後に風乾。
オーストリアには「新月の頃に伐った木は虫がつかないし、長持ちする」という言い伝えが昔からあるそうです。この本、早速探して読んでみたいと思います。
二人目の講師はオークヴィレッジ木造建築研究所 所長 上野英二さんで 「木でつくる住まい」 というテーマでした。
上野さんの話の中ででてきた 「石は張るものじゃなくて、積むもの」 って言葉。
確かに……
石張りと石積みじゃ見た目だけじゃなく存在感そのものが違いますからね。
ただ問題は金額もだいぶ違うってことかな…
だから見た目は石積みに見えるように…
なんて納め方しちゃうんですよね。
構造材としてのムク材等の考え方や継ぎ手、仕口の考え方、納め方は自分とはだいぶ違う考え方で、本当にそれで強度が出るの?本当に強いの?と思ったりしました。
もちろん違法でも無いし、建築確認も通っているわけで何の問題も無いんですけど…
ただ、私が構造についてはかなりこだわっていて、品格法の耐震等級3レベルでないと気持ち悪いって考えているから、そう思うだけかもしれません。
その構造と断熱気密についての考え方以外の部分は、本当に良く考えて設計されていて、すばらしいを通りこして凄いと思いました。
本当に良いものづくりをされていると思いました。
まさしくこの講演のタイトル 人と語り、自然と伝統に学び、そして日本の住まいを考える という、本人の言う通りの建築をされていると思いました。
最近、このようなセミナーや講演を聴くのが本当に楽しいと感じます。
昔は仕事でイヤイヤ聞いていたのに、今は休みの日でも出かけていきます。
建築が家造りが、どんどん好きになっているからだと思うのですが…
でも、もしかすると、年をとったということかもしれません。
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